スマブラは共通言語 ~はじめまして~
スマブラやらずして大人になれず
この度2018年12月7日に大乱闘スマッシュブラザーズシリーズから新作が発売された。
その名も「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」だ。
前作からキャラが増えたりと正にSPECIALな進化を遂げている。その内容に関しては恐らくいろんな方が詳しく書かれているので僕は書きません。
全世界の人々が待ち望んでました!!
喜び過ぎて後ろの棚がどんどん壊れてくの草。
— ザビエル (@THE_BL114514) 2018年6月12日
スネークで完全に壊れとるww#SmashBros #スマブラ pic.twitter.com/8U7FCrme8f
現代を生きる者ならば一度は色とりどりの空想の戦争に身を投じたことがあるだろう。僕は特に小学生時代に曹操の如くのめり込んで戦った。当時はWiiのスマブラだった。その後も友達の家でWii U版をプレイしたりなどずっと関わってきた。
そこで今回は!!!
スマブラの思い出を語ります!!!
まずWiiを買ってくれ。いや買ってください。
一番の世代はWiiのスマブラだった。大乱闘スマッシュブラザーズXってやつだ。だが僕は発売日からやり込んでいたわけではない。当時小学生だがひたすらポケモンのダイヤモンドとプラチナをやっていた。ディアルガいえぇぇええい、ギラティナひゃぁぁぁあああ、っていう世代だ。しかし特に困ってもなかった。シェイミを捕まえるために波乗りして暗い道を歩いて歩数を間違ってデータがぶっ壊れてトイザらスに直しに行くぐらいはまっていたから困るなんてことはなかった。
ある日、学校が終わって友達の家に遊びに行った。そこでWiiのスマブラを勧められた。正直、完全にポケモンバトルする気でダイヤモンドをナップザックに入れていたから少し残念だった。エンペルトたちも残念がっているのが聞こえる。まあ、Wiiは持っていなかったし、初めてのWiiぐらいしかやったことなかったからコントローラーを受け取った。
そこで稲妻が全身に走る。
なんじゃこりゃあああ!!!!
俺の知っているキャラたちがボコボコに喧嘩しとる!!!あの温厚なマリオが何作も連れ去られたは助けてを繰り返したピーチをボコボコにしとる!!!何ですか!?天変地異ですか!?ポケモンのことなどすっかり忘れて虜になっていた。その後も毎日のようにスマブラを持っている友達の家を訪ねる。突撃隣の晩御飯ぐらいあちこちを戦い歩いた。
そして年末になった。お正月は祖父母の家に行くことが通例だ。僕はWiiをもっていない。祖父母の家に行く。この条件を与えられた時点で子供ながら僕は策士となった。そう、Wiiをおばあちゃんに買ってもらうプロジェクトを立ち上げた。
内容は簡単だ小学生ブランドの可愛さで魅了するのだ。小学生のキュートなスマイルで落とせない相手などいない。さらにお手伝いも加えれば正に無敵。おねだりのマラドーナとは俺のことよ。
早速実行に移す。掃除や料理や水やりなど物欲が動かすままに働いた。この時点でワンピースさながらにお手伝いという名の伏線は蒔いた。 すかさず会話の中に通信簿が上がっていることを挟む。株はぐんぐん上がっている。もはや失敗など考えられない。さあ締めに入ろう。
晩御飯のときに思い切って切り込んだ。もちろん最高のスマイルとともにだ。
「僕めっちゃ頑張ってるからWii買ってほしいなあ!」
いける。これは自信ではない確信だ。布石は十分打ってあるのだから。
するとおばあちゃんは答えた。
「目が悪くなるからダメ」
☆玉☆砕☆
はっきりいって予期していなかった。ワンピースなら伏線は回収されるはずだろ!?嘘つきノーランドとかめっちゃ回収してたやん。所詮尾田栄一郎ではなかったというわけか。
だがここでくたばるタマじゃねえ。ピンチはチャンスって言葉はどっかで聞いたことあるぜ。小学生の俺にしかできない技がある。
その名も
駄々をこねるっっっっっ!!!!
最強にして最悪。一度始まれば、任務を遂行するまで止まることは決してない。ましてや今回の標的はWiiだ。ちょっとやそっとのお菓子では動じない。カントリーマアムであろうと口にはするが止められない。そんなこの世の頂点ともいえる兵器を産み落としてしまったのだ。
そんな状況に観念したのか結局スマブラと抱き合わせで買ってくれることを許してくれた。ありがとうおばあちゃん。ガキの頼みを無理やり聞いてくれるなんて。必ずお返しはします。
というわけで翌日トイザらスに行ってWiiとスマブラを買ってもらいましたとさ。
めでたしめでたし。
って思ったけど。これWiiの思い出じゃね????
ってことで続きます。
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